外壁塗装・屋根塗装用語集

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あ行
亜鉛メッキ
鉄のサビを防ぐために表面を亜鉛でコーティングしたもので、トタンやベランダの手すりなどによく使われます。塗装の際は専用の下塗り材を使わないと剥がれやすいため注意が必要です。
アクリル塗料
発色が良く扱いやすくベーシックで安価な塗料で、耐久年数は5-7年程度と短めで、最近の外壁塗装では、より高耐久なシリコンやフッ素が主流になっています。
足場
職人が高所で安全に作業するために、建物の周囲に組み立てる仮設の構造物。飛散防止ネットを張る役割も兼ねています。
色あせ
沖縄の紫外線や雨風の影響で、塗膜の色が薄くなったり変色したりすること。塗膜の劣化が始まっているサインの一つです。
インターバル
塗装工程において、1回目を塗ってから2回目を塗るまでの乾燥待ち時間のこと。この時間を守らないと、後で塗膜が剥がれたり膨れたりする原因になります。
ウレタン塗料
密着性が高く、柔らかい性質を持つ塗料。細かい部分(雨樋やスリムダクトなど)の塗装に適しています。耐久年数は8
上塗り
塗装工程の最後、3回目などに仕上げとして塗ること。建物の美観を決定づけ、雨風から保護する最も重要な層です。
縁切り
スレート屋根を塗装した際、重なり部分が塗料で塞がらないように隙間を作ることで、これを怠ると雨水の逃げ道がなくなり、雨漏りの原因になります。最近ではタスペーサーという部材を使うのが一般的です。
エポキシ樹脂
付着力が非常に強く、サビ止め塗料や下塗り材、プライマーによく使われる樹脂。コンクリートのひび割れ補修などにも利用されます。
汚染
排気ガスや砂埃、カビ、藻などによって外壁が汚れること。最近では、汚れがつきにくい低汚染塗料も人気です。
か行
外壁
建物の外側の壁のこと。サイディング、モルタル、ALC、コンクリートなど様々な種類があり、素材に合わせた塗料選びが重要です。
攪拌
塗料を使用する前に、機械などでかき混ぜること。塗料は成分が沈殿しやすいため、しっかり攪拌しないと色ムラや性能不足の原因になります。
被り
塗料が下地を隠す度合いのこと。下地が透けずにきれいに色がつくことを被りが良いと言います。
希釈
塗料を水やシンナーで薄めて、塗りやすい粘度に調整すること。メーカーが指定する希釈率を守らないと、耐久性が落ちてしまいます。
クラック
外壁や基礎に見られるひび割れのこと。髪の毛ほどの細いものをヘアクラックと呼びます。放置すると雨水が侵入し、構造部を腐らせる原因になります。
クリアー塗装
無色透明な塗料で仕上げる方法。現在の外壁のデザイン、意匠性をそのまま活かしたい場合に使用します。ただし、外壁の劣化が進みすぎていると施工できないことがあります。
躯体
建物の骨組みや構造そのもののこと。柱、梁、壁などの主要な部分を指します。
ケレン
塗装前に、鉄部のサビを落としたり、古い塗膜を削ったりする作業。塗料の密着性を高めるための最も重要な下地処理と言っても過言ではありません。
下屋
2階建ての建物で、1階部分に突き出している屋根のこと。
高圧洗浄
塗装する前に、専用の機械で強力な水圧をかけ、外壁の汚れ、カビ、苔、古い塗膜を洗い流す作業。ここを怠ると、新しい塗料がすぐに剥がれてしまいます。
コーキング
外壁のボード同士の隙間や、窓サッシの周囲に充填するゴム状の材料。水の侵入を防ぎ、建物の動きを吸収するクッションの役割を果たします。
さ行
サイディング
壁に貼り付ける板状の外壁材。現在は窯業系/セメント製が主流。板の継ぎ目にある目地のメンテナンスもセットで必要です。
サビ止め
鉄部に塗る下塗り塗料。サビの発生を抑え、上塗り塗料の密着を良くします。赤サビ色だけでなく、白やグレーもあります。
サーフェーサー
下塗りと中塗りの中間のような役割をする塗料。表面をなめらかに整える効果が高いのが特徴です。
サッシ
窓枠のこと。アルミ製のものが多く、基本的には塗装しませんが、周囲のコーキングの打ち替えは防水のために必須です。
シーラー
下塗り材の代表格。スカスカになった下地に染み込ませて固め、上塗り塗料が剥がれないようにする接着剤の役割です。
シーリング
壁のつなぎ目や窓まわりの隙間を埋めるゴム状の素材。これがひび割れると雨漏りの原因になるため、塗装時に打ち替えるのが一般的です。
下地処理
塗装の前に、汚れを落とし、ヒビを埋め、サビを削る作業。塗装の寿命の8割は下地処理で決まると言われるほど重要な工程です。
シリコン塗料
現在、最もコストパフォーマンスが良いとされる塗料。耐久性と価格のバランスが良く、多くの一般住宅で選ばれています。
スレート
コロニアルやカラーベストとも呼ばれる、薄い板状の屋根材。非常に普及していますが、定期的な塗装をしないと水を吸って割れやすくなります。
素地
塗装する前の材料そのものの表面のこと。木、鉄、コンクリートなど。
スプレー工法
機械で塗料を霧状にして吹き付ける方法。意匠性の高い仕上げができますが、周囲への飛散防止に注意が必要です。
正反応
2液型の塗料主剤と硬化剤を混ぜるタイプが正しく混ざり、本来の性能を発揮できる状態で固まること。
施主
工事の発注者、お施主様のことです。
絶縁
電気を通さないようにすることや、屋根塗装で雨水の通り道を確保するという意味で使われることがあります。
素地調整
ケレンや清掃などを行い、塗料が塗れる状態に整えること。
粗染め
吸い込みの激しい下地に対して、下塗りを1回多く塗るなどして調整すること。
外断熱
建物の構造体の外側を断熱材で覆う工法。これに対応した特殊な塗装が必要な場合もあります。
た行
タスペーサー
屋根塗装、スレート屋根の際、屋根材の隙間に差し込む小さな部材。雨水の逃げ道を確保し、雨漏りや内部の腐食を防ぐ「縁切り」作業を確実に行うために使われます。
耐候性
太陽光、紫外線、雨、温度変化などの自然環境にどれだけ耐えられるかという性能。この数値が高いほど、次の塗り替えまでの期間が長くなります。
打診
テストハンマーなどで壁を叩き、音の違いでタイルやモルタルの浮き、内部の空洞化を確認する検査方法。
チョーキング現象
壁を触ったときに、手に白い粉がつく現象。塗料の中の樹脂が劣化し、顔料が粉になって表面に出てきた状態です。
縮み
塗った表面にシワが寄ってしまう不具合。下塗りが乾かないうちに上塗りをしたり、一度に厚く塗りすぎたりすると発生します。
艶
仕上がりの光沢感のこと。ピカピカの艶ありから落ち着いた、3分艶、艶消しなど、好みに合わせて選べます。
継ぎ目
サイディングボード同士の境目。ここにある目地のシーリングが劣化すると雨水の侵入口になるため、注意が必要です。
出窓
外壁から外に突き出した窓。屋根部分の板金や、下の受け部分などは雨が溜まりやすくサビやすいため、念入りな塗装が必要です。
手抜き工事
乾燥時間を守らない、塗料を規定以上に薄める、3回塗るべきところを2回にするといった行為。
トップコート
一番外側に塗る仕上げ塗料のこと。特にベランダの防水工事などで、防水層を保護するために上から塗る保護材を指すことが多いです。
塗膜
塗料が乾燥して固まり、膜になったもの。この「膜」の厚みが適切でないと、建物を守る力が発揮されません。
な行
中塗り
下塗りと上塗りの間に行う工程。塗膜に十分な厚みを持たせ、上塗りの発色を良くするために行います。手抜き工事を防ぐため、弊社では上塗りと少し色を変えて塗るなどの工夫をしています。
生材
まだ乾燥しきっていない木材のこと。水分を多く含んだ状態で塗装すると、後から膨れや剥がれの原因になるため、塗装前の乾燥状態のチェックが欠かせません。
軟質サイディング
柔軟性のある外壁材。一般的な硬いサイディングと違い、塗料もその動きに追従する弾性塗料を選ばないと、表面にヒビが入りやすくなります。
肉持ち
塗装した後の塗膜の厚みや、ふっくらとした仕上がり感のこと。肉持ちが良いとは、1回の塗装でしっかりとした厚い膜ができることを指します。
2液型塗料
使う直前に主剤と硬化剤を混ぜ合わせて使う塗料。混ぜる手間はかかりますが、1液型よりも密着性や耐久性が高いのが特徴です。
入隅
壁と壁が内側に合わさって、凹んでいる角の部分。湿気が溜まりやすく、塗り残しも起きやすいため、刷毛を使って慎重に作業します。
濡れ縁
建物の外側に張り出した、雨ざらしになる縁側。常に日光や雨にさらされるため、木材保護塗料でのこまめなメンテナンスが推奨されます。
塗り回数
外壁塗装の基本は下塗り・中塗り・上塗りの計3回。この回数を守ることが、メーカーが保証する耐久性を発揮するための絶対条件です。
ねじれ
乾燥過程で木材や建材が変形すること。塗装によって水分の出入りを抑えることで、こうした変形を抑制する効果も期待できます。
粘度
塗料のドロドロ具合。気温によって変化するため、シンナーや水で適切に調整しないと、塗りムラやタレの原因になります。
軒天
屋根の裏側、外壁から外に突き出している部分の天井。直接雨は当たりませんが、湿気がこもりやすいため、防カビ性や透湿性(湿気を逃がす性質)のある塗料を使います。
ノンスリップ塗装
ベランダや階段などの床面に、滑り止めの砂などを混ぜて塗装すること。雨の日でも滑りにくく、安全性を高めます。
は行
破風
屋根の妻側の端にある板のこと。雨や風を打ち負かす役割があるため、非常に傷みやすい場所です。最近では木製だけでなく、ガルバリウム鋼板などでカバーする工事も増えています。
鼻隠し
屋根の軒先(雨樋がついている側)に取り付けられた横板のこと。破風と同じく建物を守る重要な部位で、外壁塗装の際に一緒に塗り替えるのが一般的です。
白亜化
チョーキング現象の別名。塗料の表面が劣化して白い粉状になることです。
爆裂
コンクリート内部の鉄筋がサビて膨張し、コンクリートを内側から押し出して破壊すること。早急な補修が必要です。
微弾性フィラー
下塗り材の一種。シーラーよりも厚膜で、小さなひび割れを埋める効果と、建物の動きに追従する柔軟性を兼ね備えています。モルタル壁の下地調整によく使われます。
ピンホール
塗装した表面に針で突いたような小さな穴が開く不具合。下地の清掃不足や、乾燥が不十分な状態で重ね塗りをした際に発生しやすくなります。
飛散防止ネット
足場の周囲に張るメッシュ状のシート。洗浄時の水や塗料が近隣の家や車に飛び散るのを防ぐための必須アイテムです。
フッ素塗料
非常に高い耐久性(15〜20年程度)を持つ高級塗料。東京スカイツリーなどの大型構造物にも使われており、塗り替え回数を減らしたいお客様に人気です。
付帯部
外壁以外の細かい部分の総称。雨樋、破風板、軒天、シャッターボックス、水切りなどが含まれます。
不揮発分
塗料を塗って乾燥した後に、蒸発せずに残る「膜」になる成分のこと。この割合が正しく保たれていることが塗料の品質に直結します。
ヘアクラック
髪の毛のように細いひび割れ(幅0
ベランダ防水
ベランダやバルコニーの床に施す防水処理。FRP防水やウレタン防水などがあり、外壁塗装と同じタイミングで行うことで雨漏りをトータルで防げます。
防水
建物内に水が侵入するのを防ぐこと。外壁塗装の最大の目的は美観以上に、この防水性能を維持し、家を長持ちさせることにあります。
ボルトキャップ
折板屋根を固定するボルトに被せるキャップ。ボルトのサビを防止するために、塗装後に装着することが多いです。
ま行
マスキングテープ
塗装しない部分を保護したり、塗り分けのラインをきれいに出すために貼る粘着テープ。剥がしたときに糊が残りにくい特殊なテープを使用します。
幕板
1階と2階の間など、外壁の境界に取り付けられる帯状の板。「帯(おび)」とも呼ばれます。色を変えることで家のデザインにアクセントを加えますが、雨が溜まりやすく劣化しやすい場所でもあります。
膜厚
塗り終わった後の塗料の膜の厚さ。メーカーが指定する適切な厚さを守ることで、初めてカタログ通りの耐久年数が発揮されます。
水切り
基礎と外壁の間や、窓の下などに取り付けられる金属板。雨水が壁を伝って建物内部に侵入するのを防ぎ、外に逃がす役割があります。
見切り
塗装する部分としない部分、あるいは異なる色を塗る部分の境界線のこと。ここが真っ直ぐピシッと仕上がっているのがプロの仕事です。
密着
塗料が下地にしっかりくっつくこと。下地処理が不十分だと密着不良が起き、数年でペリペリと剥がれてしまう原因になります。
無機塗料
ガラスや石などの無機物を配合した塗料。紫外線で分解されないため、フッ素を超える超高耐久(20年〜)を誇ります。価格は高いですが、メンテナンス回数を最小限に抑えたい方に選ばれています。
ムラ
塗料の厚みが一定でなかったり、色が均一でなかったりすること。職人の技術不足や、攪拌(かき混ぜ)不足によって起こります。
目地
サイディングボードやタイルの継ぎ目の隙間のこと。ここには通常シーリング材が充填されており、建物の揺れを吸収するクッションの役割を果たしています。
目荒らし
ツルツルした面にわざと細かな傷をつけること。あえて表面をザラザラにすることで、塗料が食いつく面積を増やし、剥がれにくくします。
モルタル
砂とセメントと水を混ぜた外壁材。職人が手塗りで仕上げるため、味わい深い質感が魅力ですが、乾燥収縮によりひび割れ、クラックが発生しやすいという特徴があります。
木粉
木材を削った際に出る粉。木部塗装の前には、これらをきれいに掃除しないと塗料が浮いてしまいます。
や行
屋根塗装
屋根に塗料を塗り、防水性や遮熱性を復活させる工事。外壁以上に紫外線や雨の影響を受けるため、より高耐久な塗料が選ばれることが多いです。
焼き付け塗装
塗料を塗った後に熱をかけて硬化させる方法。主に工場の製品、サッシやシャッターなどに使われる技法で、現場住宅で行う通常の塗装とは異なります。
養生
塗装しない窓、床、車、植木などをビニールや布で保護すること。
ら行
ラジカル制御形塗料
塗膜を破壊する劣化因子、ラジカルを抑える最新技術を用いた塗料でシリコンに近い価格帯でありながら、より長持ちするため、現在非常に人気のある「新スタンダード」な塗料です。
ラス
モルタル壁の下地に使う金網のこと。これがサビると表面に茶色の筋、サビ汁が出たり壁が剥がれ落ちたりする原因になります。
リシン
モルタル外壁の仕上げ方法の一つ。細かな石を混ぜた塗料を吹き付けたもので、ザラザラとした落ち着いた質感が特徴。汚れが溜まりやすいため、塗り替え時は「低汚染塗料」がおすすめです。
リフティング
古い塗膜の上に新しい塗料を塗った際、下地が浮き上がったり縮んだりしてしまう現象。塗料の相性が悪い場合に起こります。
レベル
建物や部材が真っ直ぐであること。塗装の際も、ラインがしっかり出ているかをチェックする際に意識される基準です。
劣化
時間が経つにつれて、色あせたり、防水性がなくなったりすること。適切なタイミングでのメンテナンスが、建物の寿命を延ばす鍵となります。
ローラー
塗装に使うメイン道具のことで、筒状の芯に繊維を巻き付けたもので、広い面積を均一に、かつ厚く塗るのに適しています。
わ行
和風住宅
日本伝統の建築様式を取り入れた家。
割れ
外壁や塗膜にできるひび割れくらっくのことで、放置すると内部に雨水が入り、柱や土台を腐らせる家の天敵です。

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